高瀬とうやの世迷言
猫だったり、フィギュアのことだったり。
クビツリハイスクール 西尾維新。
本屋で暇つぶし用の本を物色していたら「オススメ!」というポップが付いた可愛らしい女の子の表紙の小説を発見。
コレが、西尾維新「クビツリハイスクール」
ざっと中身を確認した所、学園から逃げたがっている少女の補助をしている最中に、とある死体を発見・・・という殺人推理物らしかったので、あまり考えず購入。
が、しかしコレ。
続き物なんですね。
まぁ、あまり前編知らないとお話にならないってことはないんですが。
というか、キャラ名からして難解なんでそれどころじゃないともいう。
他のシリーズの方がもっと凄いらしい。

以下、ネタばれ。

ちょっと読んだ感想はひたすら「読みにくい本だな、オイ。」という事。
元々そんなに小説は好きでもなく、最近はもっぱら綾辻氏の本を読んでいたので特に読みづらいと感じた。

スタンガンにて無理やり連れ去られ、尚且つ記憶障害を起こしているのをいいことに潤に無いこと無いこと吹き込まれる主人公。
そのあたりの会話は好きです。
「ジョジョだって女装したんだ。」とか。
ただ、哀川潤というキャラは個人的にちょっと苦手だという感が。

依頼人・紫木一姫と落ち合い、あとは連れ出すだけの簡単な任務・・・と思った瞬間、他の女子学生にアッサリ見つかり追われる羽目に。
単なる超お嬢様系学校かと思いきや、生徒たちからは「首吊高校」と称される特殊技術養成機関だという。
警戒しながら何とか学園から脱出しようとした時に、姫ちゃんは4人の少女に手足を封じられ拘束される。
そして、策を弄した少女、策師・萩原子荻(はぎわら しおぎ)が姿を現す。
※ すげえ名前だ。
この少女、滅茶苦茶好みです。
もし主人公サイドに彼女が居たら西尾維新氏の本全部買う!ってくらい。

そこで出たキーワード「ジグザグ」
「ジグザグが出てくる前に・・・」というので、人名だと思いきや、実は技の名前だったという。
この辺、見抜けなかったです。
後に出てくる「あんなことはジグザグ以外では出来ない」という言葉で、人の名前ではないと気づきましたが。

最強請負人・哀川潤が出てきてなんとかピンチ脱出。
このシリーズ初めて読んだのですが、あまりに便利(最強)すぎるキャラ=潤はストーリー作るのに逆に足かせにならないのかと思うんですが、どうなんでしょうか?

潤のアイディアで「理事長に直談判」することになったのですが、そこでバラバラにされた理事長の死体発見。
この密室トリック、最後までわかりませんでした。
バラバラ殺人における「本当は1箇所のみを切りたいが、それをしたら怪しまれるので全部解体した」というセオリー忘れてました。
綾辻本で読んだのになあ、そういうところ。

ひとまず篭城を決め込んだ3人だったけど、主人公・ぼくはそこから脱出。
特に目当ても無く、落とした写真を拾いにでも学校を散策するか・・・というところで闇突・西条玉藻がぼくの前に立ちはだかる。
またも個性的なんが出たな。
そこからまぁ、なんだかんだあって玉藻失神、姫ちゃんと合流。
姫ちゃんに諭され、潤がまだ居るであろう理事長室を目指すもそこで策師・子荻登場。
そこからまぁ、なんだかんだあって、ぼくは裏切るといい子荻と一旦行動する事に。

その会話の中で「ジグザグ」の使い手は誰なのか?理事長と玉藻をも殺したのは誰なのか?というのに真相に至る訳ですが、ここでまさかの子荻死亡。
ヽ(`Д´)ノ
子荻たちの言っていた「ジグザグ」は、自らを落ちこぼれだと言っていた姫ちゃんでした。
学園から逃げる為に、学園を壊す為に、理事長、職員、警備員、そして途中邪魔になった玉藻と子荻をも殺したという姫ちゃん。
そして全てを知ってしまったからと、ぼくが殺されそう時に最強請負人登場。
そこで「無傷な状態で人を連れ出すため」にと、スタンガン使用。
ここでも伏線回収か、と感服。
ただ単にぼくを連れ出すためのスタンガンかと思ってました。

一旦死んだ姫ちゃんを連れて依頼完遂。
入院先で事件について整理。
ここで初めて密室トリックが明かされます。
(真相は闇の中、っぽいけどこれで間違いないだろうと。)

全体を通してみたら良作なんですが、どうもキャラの性格が馴染めませんでした。
潤の言動やら理事長室での衝突やら。
「化物語」は癖が薄く面白いと聞いたのですが、この戯言シリーズはもう読まないと思います。
キャラの設定がややこし過ぎて覚えてられないともいう。
あと、萌えキャラ子荻の死亡とか。
安心して読めない物には腰抜けです、私。
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